ユメはまだまだ終わらない

かなりご無沙汰でした
もともと閲覧者が少なかったので
もはや見ている人はいないかもしれませんが…

何をしていたかといいますと仕事です
そうです社会人となりました
とはいえ4月からなのでマレーシアへの海外釣行から4月1日までは
それはもう凄い頻度で釣りに行ってましたが…
そしてかなり過去の話になりますが
3月上旬に一つユメが叶いました
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61.5センチ4キロ弱
琵琶湖にて
土砂降りの中マキラバで仕留めた文句なく自己記録更新のバスです
学生中の一つの課題であったロクマル捕獲を達成

最高の瞬間

しかし、釣り人のユメは終わらない

同大釣りサークルの諸君(急に偉そうだな)釣りに行ってください
そして社会人になっても釣りを続けてください
学生が一番楽しい時期だとよく言われますが
私はそうは思いません
私ごときは社会人になって間もないひよっこですが
社会には仕事と釣りを両立させている人なんて死ぬほどいます
学生時代にしかできないことはたくさんありますが
社会人になってからしかできないこともあると思います
私もマレーシアでのリベンジを果たすまでは死ねないし
釣りたい魚もまだまだいます
青春はまだ終わってないぞー

そんな私は現在なんと岩手県にいます
恐らく2〜3年はここにいます
実家からは恐ろしく離れていますが
自然がこれまた恐ろしく豊富なので2〜3年で釣りきれるか心配です
早速、渓流釣りを楽しんできました
寮の真裏を流れる川で
まるでハヤを釣るような感覚で美しい渓流魚が釣れる
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しかも入漁料は無し(任意で募金はしました)
渓流天国

しばらくは渓流漬けかなぁ

魅惑の都市

4日間の釣りを終え
いよいよ楽園から離れる時が来た
再びこの土地で会おうと約束し
bennyさんとidyさんに別れを告げ
再びこの土地であの魚と対峙することを心に誓った

初日に送ってくれたMatが再び送ってくれる
しかし、向かう先は空港ではなくクアラルンプール市内
マレーシア航空〜関空間は金曜日に就航していないため
一日余分にマレーシアに滞在することになった

最終日は少し疲れていると思いちゃんとしているホテルをとっていたが
いざチェックインして部屋に入ると、何か…
快適で死んでしまいそうだ
まぁせっかくなのでクアラルンプール(KL)を見て回ることにした
とりあえず荷物置いて釣り具屋に行くことに

KLでの移動手段はタクシーと電車を併用するのがおすすめ
東南アジア名物のボッタクリタクシーもあるようだが
通称、赤タクと呼ばれる個人営業でないタクシーはメーターを大体使ってくれるし
ホテルから出ている青タクよりもかなり安い
しかし、赤タクは長距離の乗車を断られることが多いため
近くの駅まで送ってもらい、そこから電車で移動するのがお勧め
タクシー運転手よりも駅員の方が英語が通じるので安心だし
電車の方が断然安い
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なんとか釣り具屋でお土産のパチものルアーを買い占めホテルに帰ったあと
街並みを見て回ろうとブラブラしていると
伊勢丹、ユニクロなど馴染みのある店が目に入る
東京にも勝る近代都市であり、高層ビルが立ち並ぶが
ところどころに木が立っていたり、少し裏道に入ると昔ながらなの夜店が並んでいたりと
新旧織り交ざった不思議な雰囲気があるとしでした
外国人も多く、治安も特別意識しなければならないほど悪いわけではないので
一人で出歩いても毅然としていれば何かに巻き込まれることも少ないと思う
が、それでも1時間もしないうちに怪しげなおっさんが2回ほど話かけてきたので
心が綺麗な人は人を疑うことを覚えてから出歩いた方がいいかもしれません
いずれにせよKLは治安的にもハードルが低い、訪れやすい都市だと思います

次の日の午後
KL国際空港まで電車で向かう
いよいよマレーシアともお別れである
これほど帰りたくないと思った旅行は初めてだった

この地でできた友と再び会えることを


この地で再び竿を振れることを願い

関空行きの飛行機に乗る

終わり…



special thanks

U.Benny
Idy Cullen
Mat

Thank you for everything in Malaysia.
I hope we can meet again.

チャンスは…来る

ピーコックバス釣行2日目
マレーシアでの釣りもいよいよ最終日
今日こそ40upをしとめると意気込んで乗船

最終日にして少し涼しい午前を迎えた
ガイドのidyが「そのルアーで45cm以上釣ったら記念にそのルアーをあげる」と
betをふっかけてきたので
朝からラパラのXrap-popを投げる
そしてウィード際でピーコックがルアーを横からかっさらう
一瞬みえた姿から今まで遊ばれていたサイズとは違うことがうかがえる
浮きウィードの上にボートをポジショニングしていたため
魚がウィードにひっかかってしまったが何とかキャッチ
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スーパーカメラマジックででかく見えますが35cm
idyも「almost, almost...」と少し焦っていました

昼食
本日もカレー
しかし飽きない、というより暑すぎてこのカレーくらいしか食えない

午後から風が強くなり
ハンドエレキでは本来行く予定だったポイントへ行くことができなくなった
仕方なく午前中のポイントへ
Mr風男は海外でも力を発揮し、いよいよ風が強くなって更には雨もぱらつき始めた
idyによると風が吹くとダメらしいがシーバスでもバスでも風はプラスのファクターなので
自然と集中力は飯後にも関わらずMAX状態
とはいえトップは厳しすぎるので前日bennyから預かったX-Rapshadにチェンジ
小型のミノーを硬い竿とPEで軽くラインをはたくといい動きをする
するとガンと何者かがひったくる
トラッドアーツ712Hが綺麗なベンドカーブを描く
やっと目標サイズが・・・

と思ってた矢先
フッと軽くなる
またやってしまった
しかし時間的にもあと終了まで3時間半あるし
今回は交通事故的バイトではなかった
まだまだチャンスはある
集中力は途切れない
その直後またバイトが
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いや…君はさすがにお呼びでない
しかし、これは確実にパターン化されている
またデカイやつは来るぞ
おチビさんを5,6匹釣ったあと
遂に来た

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サイズは44cm
めちゃくちゃデカイわけではないがノルマを達成
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この一日でミノーの使い方とレフターの有用性を見いだせたの様な気がします
これは琵琶湖でも通用しそうだ

この後激しいスコールに遭遇
そして今まで全然ついていなかった同行者のS出にもナイスサイズが
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同じくX-Rapshadにて34cm

いよいよ釣りも終盤
楽園での釣りを終えることに物悲しく思い
名残惜しさを感じながら最後までキャストを続けた
30分の延長もむなしく
デカイのは姿を現すことはなかった…
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こうして4日間にわたるマレーシア釣行は幕を閉じた・・・

ちなみに私が釣りあげた44cmのピーコックはかかりどころが悪くエラから血が出たので
その場で絞めてお持ち帰りすることに
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美味しく頂きました

続く・・・

楽園

前日の失態からなかなか寝付けない…ということもなく
床に就いた瞬間深い眠りについたので(それだけ疲れてた)、非常に健全な状態で
マレーシア4日目の朝を迎えた
いよいよマレーシアの釣りも折り返し
この日からピーコックバスを狙う

朝5時に起床し
近くの中華系マレー料理店で昼食をとった後
benny宅から30分程のポンドへ向かう
bennyさんは用事があるためこの日からidyさんだけでガイドしてくれることとなった

1970年代のトヨタ社カローラにボートをのせ
細い脇道へ入って行く
まさに道なき道である
前日に激しく雨が降り、道がぬかるんでいたため
「この車はon roadではスカイラインなんだ」と言っていたカローラも
見事にスタック
皆で裸足になり車を押す
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そんなこんなでフィールドに到着
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朝一は涼しい
が、これからしぬほど暑くなることは
4日間マレーシアに滞在していることにより身にしみるほどわかっている

朝一はやはりトップで釣りたいということで
デルタフォースバズベイトをトップバッターとして投入
そしてあっさり釣れてしまう
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正直このサイズはかなりの数釣れる
しかしミスバイトが異常に多い魚である
午前中はトップで癒されようと思い、色々試すとポロポロ釣れる
サイズはイマイチですが…

日本では日が高くなるにつれてルアーのレンジを下げていくのが定石ですが
ピーコックは灼熱の真昼間でも水面を割る
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30cmくらい?
ポップXは海外でも使える

昼食はやっぱりカレー
マレーシアスタイルを実践して右手でいただく
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不思議なもので死ぬほど暑くて、飯なんか絶対食えないと思っても
食えてしまう辛さが日本のカレーとは違う

午後もキャストを続ける
やっぱり暑い
しかし真昼間でも釣れるのは非常に楽しい魚である
結局この日はデカイのとはめぐり合えず
雷が響いてきたので少し早めに納竿

そして帰りである
ぬかるみは消えているわけはなく
スタックしないようにエンジン全開でハンドルを左右にきりながら乗り切る
フロントガラスに泥が飛び散り左右の木々が窓を叩く
ただでさえ古いサスペンションがギィギィと鳴る
しかし何が一番怖いかと言うと
ガイド兼ドライバーのidyが本気で怖がり「I'm scared」を連呼していたことだ
何とか乗り切って道路に出た時
タバコに火をつける手が震えていた
その時、あれはアトラクションではなく、皆で死の危険に直面していたことに気付いた
まさに命からがら帰ることができたと言った感じである
次に日にまたあの道を通ることを考えると憂鬱であったが
もっと憂鬱だったのはきっとidyだったはずだ

(ちなみに後日の報告によればシャベルカーを投入して道はならされているようなので
行こうと思っている人もご安心あれ)

いよいよ次の日がマレーシアでの釣り最終日
40UPのピーコックを目標に鼻息荒く床に就いた
 
続く・・・

完全敗北

トーマンフィッシング2日目
前日はしっかり寝ることができ
気合いを入れなおして再びlake bersiaの湖面浮かぶ
しかし、状況は好転せず厳しい釣りが強いられる
トーマンは日が高くなるとディープに落ちるが
雷魚族であるため定期的に呼吸しに水面へと顔を出す
その呼吸を見つけてピンスポットで狙い撃つ釣りがメジャーである
しかし、風が強くなると水中の酸素濃度が濃くなり
トーマンは水面へと顔を出さなくなるため効率の悪いブラインドの釣りとなる

その日も前々日の濁りが抜けず風も慢性的に吹いている状況で
ひたすらキャスティングし続けることとなった
午前中は一切バイトがなく体力と時間が浪費されていく
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昼食後
船の上で皆そろって一休み
日陰に入るだけで気持ちい涼しさが…

休憩所の近くのウィードがらみのフラットエリアに入る
しばらくすると遠くの空が俄かに黒くなり始め、急激に気圧が下がり始めたのが肌で感じられる
スコール前の風が吹き抜けるとトーマンの呼吸がポロポロとみられ始める
するとジャーキングしている手に衝撃が伝わる
まるで鉄パイプにフックポイントが触れる感覚
それほどトーマンの口は硬いため
ビックバイトがあると3回あわせる必要がある
久方ぶりのバイトに気合いが入り
渾身の力であわせると3回目のあわせで高い音が鳴り響く
2号30lbのPEがきれた…

しかしチャンスタイムは続く
落ち込んでいる暇はない
もう一本の竿に持ちかえキャストを続ける
するとすぐにバイトが
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これで2kg強
先ほどのバイトや前日一発目のバイトとは程遠いが
引きの強さや美しい魚体に感動
この後、ベビーサイズ(とはいっても30cm位はある)を追加した時点で
雨が降り始めたため場所移動
その後はウンともスンともいわない
雨が上がり、また強烈な日差しが肌を焼く
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お茶目なガイドのbennyさんとidyさん
向こうの人にとってこのかっこが当たり前
私の耳と鼻はもはやウェルダン状態
痛みを我慢しながらキャストを続ける

残り30分を切り、風が一瞬やむがバイトはない
その後風が強くなりもはやこれまでかと思いながらも
ベニーさんの「ガンバッテー、only 10 minutes left」の声に押され
最後まで投げ続ける
そして最後のチャンスが…
強烈なバイトがロングAをさらう
明らかに5kgオーバー
3回のアワセが決まり、ドラグフルロック、怪魚とのガチンコファイトが始まった
下へ下へと突っ込む力は強烈
ヘビーアクションの竿が飴のように曲がる
立木に向かって走られた瞬間、バランスを崩し、のせられてしまった
竿のバット付近までが水中に引き込まれ、どうしようもない状態に
そこでいつもの癖でクラッチをきってしまった
あっという間に立木にまかれ、ルアーを引き上げると

スプリットリングごと持っていかれていた

息も切れ切れでしばらく放心状態だったが
次第に「やってしまった〜」という気持ちがこみ上げてくる
正直これほど悔しい釣りはなかった
自分のふがいなさを嘆いた
涙が出そうだった
ガイドのidyは「nice fightだった。今回は運が悪かった」となぐさめてくれたが
明らかに自分の技量不足だったことはわかっている
立木が乱立するワンドに向かいbennyさんと
I'll be back!
と叫び湖をあとにした

晩飯後
ガイドのbenny宅へ戻るため3時間のドライブ
しかしトラブルは起きた
何か異音がするのである
降りて見てみるとタイヤカバーが破れている
あ〜あ〜…といった気分のあと
とりあえず皆でボロボロのタイヤの写真をとっていました
皆人生を楽しんでます
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さて記念撮影も済んだしタイヤを交換するかとトランクの荷物をとりだすが
何やら様子がおかしい
どうやらレンチがないようだ
これではタイヤがかえられない
さてヒッチハイク
10分ぐらいしてマレーシアの若者四人が乗った車が止まってくれた
タイヤ交換が済んだ後、レンチを貸してくれた若者達と握手をして
再び帰路につく

車の中でも思うことはたくさんあったが
あの魚が獲れなかったからこそ
この旅行が単に楽しかっただけではなく、自分を成長させるものとなったと思う
また腕を磨きこの土地へ戻り、リベンジを果たそうと心に誓った

次の日からはピーコックバス狙う

続く…
プロフィール

富士門

Author:富士門
小学2年生の頃に釣りと出会い、それ以降の学生生活をすべて釣りにつぎ込み、現在は同大釣りサークル「DAS」の50代目会長を務めるとある釣り人の日記。
コーヒー大好き

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